「長期優良住宅」とは、国が認めた「長持ちする家」のこと。
大功の家は二十年ほど前からその基準を満たしながら、
基準以上のレベルを模索してきました。
より高品質を目指して構造躯体に独自の基準を設けているのも、
永く暮らしやすい家づくりのため。
また、「自立循環型住宅」を目指し、日照を考えた軒の設計など、
さまざまな工夫で省エネを追求しているのも、
長い目で家を見つめた結果です。
地元の気候や自然エネルギーをうまく活用できれば、
ランニングコストの低減にもつながります。
「長期優良住宅」に認定されれば、税制上のメリットが得られます。
でも大事なのは認定されることだけではなくて、
お客様が安心して永く暮らせる家にすることです。
年を重ねて古くなっても、住み心地が悪くならなければ、
まだまだ丈夫な家を、わざわざ建て替えなくても済むはずです。
大功の家は、建ててから何年何十年と経っても
「あの時ああしておけばよかった」と思われない家にしたいのです。
家族の暮らしを包むバックグラウンドとして、
いかなる時もストレスを感じさせない家にしたいのです。
そこで、新築時の状態を維持するために、
メンテナンスも重視しています。
メンテナンスがしやすいことも「長期優良住宅」の特徴ですが、
適切に見守る人がいなければ宝の持ち腐れです。
新築時の記録から、全ての修繕・リフォーム情報までを記した
住宅履歴情報を管理し、大功の家の主治医である
メンテナンス専門スタッフが定期的に点検を行います。
建てる前からお客様と何度となく本音で話し合う中で
少しずつ培ってきた信頼を、次世代もまたその次の世代も、
裏切りたくはないと思います。